各組織のAssessとProtectライセンスの割当て、取消し、管理は、SuperAdmin権限で行います。組織の管理者権限で、組織内のサーバに対するProtectライセンスの適用と削除を行います。
ライセンスの統括
SuperAdmin(システム管理者)は、組織ページで組織に個別のAssessおよびProtectのライセンスを付与することができます(Assessライセンスはアプリケーションに適用され、Protectライセンスはサーバに適用されます)。ライセンス列には、付与されているライセンスで使用中のライセンス数と未使用のライセンス数が表示されます。ライセンスの有効期限が近い場合は、グリッド行に赤い警告アイコンが表示されます。
SuperAdminユーザは、ユーザメニュー > システムの設定 > ライセンスタブで、現在のライセンスの使用状況の参照、EOPライセンスの更新および期限切れの近いライセンスの管理などもできます。
ライセンスの割当
組織にライセンスを付与するには、該当する組織の行で、行のドロップダウンメニューからライセンスの割り当てを選択します。表示される画面で、SaaSユーザはその組織に割り当てるAssessまたはProtectライセンス(あるいはその両方)の数を所定のフィールドに入力します。対応する有効期限フィールドをクリックして、カレンダーで日付を選択します。EOPユーザは、使用可能なライセンスの合計数からライセンスを割り当てるように選択してください。この合計数は、事前に設定された有効期限とともに画面に表示されます
ライセンスの概要
組織に付与されているライセンスを管理するには、グリッド行のアクションメニューでライセンスの概要を選択するか、グリッドでライセンス数をクリックします。ライセンスの概要画面で、組織のAssessライセンスとProtectライセンスのグラフおよび有効期限が表示されます。SaaSユーザは、リンクを使用してライセンスの割り当てや未使用を取消ができます。
ライセンスの自動適用
システムの設定のライセンス管理タブで、新規にオンボードされたアプリケーションにライセンスを自動で適用します。トグルボタンを使用し、Assessライセンスには新しいアプリケーションにライセンスを自動で適用し、Protectライセンスには新しいサーバにライセンスを自動で適用します。表示される画面で、処理をキャンセルするか、新しい組織のみにライセンスを適用するか、現在の全ての組織にライセンスを適用するか、ボタンを選択します。
組織の画面
組織ページで組織を追加する時に、画面に表示されるラジオボタンを使用してライセンスを自動で適用することもできます(デフォルトでは、ユーザがライセンスを手動で適用するオプションが選択されます)。画面のトグルボタンを使用してProtectを有効にすると、サーバに割り当てられたライセンスを自動で適用するチェックボックスも有効になります。ライセンスを自動で適用する環境のデフォルトは、「Production(本番)」環境が選択されます。
ライセンスの適用と削除
組織管理者は、ライセンスの適用、削除および詳細の参照が可能ですが、Protectライセンスはサーバページのグリッドで、Assessライセンスはアプリケーションページのグリッドで、または全てのライセンスを組織の設定 > 組織タブ > ライセンス管理パネルで行うことができます。
ライセンスの適用
個々のサーバにProtectライセンスを適用するには、サーバ名の横にあるライセンス無しのリンクをクリックします。もしくは、グリッド行のアクションメニューよりProtectライセンスの適用を選択します。複数のサーバにライセンスを適用するには、該当のサーバのグリッド行のチェックボックスを選択し、グリッドの上にある一括アクションメニューから盾アイコンをクリックし、Protectライセンスの適用を選択します。確認画面でライセンスを適用ボタンをクリックします。
ライセンスが適用されると、該当のサーバのグリッド行でProtectのトグルボタンがオンになります。
使用可能なライセンス
組織で割り当てられた全てのライセンスが消費された場合や、選択したサーバ数に対応できる十分なライセンスがない場合には、ライセンスを適用するオプションは無効になります。Protectライセンスを適用する詳細については、無効になっている選択にカーソルを合わせてください。組織で使用可能なライセンスのプールにライセンスを戻すには、サーバからライセンスを削除する必要があります。
ライセンスの自動適用
システム管理者(SuperAdmin)が全ての組織にライセンスの自動適用を選択した場合、トグルボタンを使用すれば、新規アプリケーションのAssessライセンスと新規サーバのProtectライセンスの自動適用を無効にしたり、再度有効にすることができます。Protectを有効にしたら、フィールドを使用して、ライセンスを自動で適用する環境も選択(複数選択可)してください。
注：SuperAdminが組織の上書きを無効にしている場合、トグルボタンは利用できません。ただし、現在のライセンスの詳細は表示されます。
ライセンスの削除
個々のサーバからライセンスを削除するには、サーバページのグリッド行のドロップダウンメニューからProtectライセンスを外すを選択します。複数のサーバのProtectライセンスを削除するには、該当サーバの行のチェックボックスを選択し、グリッドの上にある一括アクションメニューメニューからProtectライセンスを外すを選択します。確認画面で削除ボタンをクリックします。
注：削除された全てのライセンスは、組織で使用可能なライセンスのプールに戻されます。