ライセンス | SaaS | オンプレミス |
製品 | Assess | Protect |
製品カテゴリ | Node.jsエージェント |
サブカテゴリ | コマンドライン |
Node.jsエージェントの設定の多くは、YAML設定ファイルか環境変数を使用する必要がありますが、一部の設定にはコマンドライン引数を使用することができます。
Node.jsエージェントで
-h
または--help
を指定すると、利用可能な全てのコマンドライン引数が一覧表示されます。Usage: node -r @contrast/agent app-main.js [agent arguments] -- [app arguments] Options: -h, --help output usage information -v, --version output the version number -c, --configFile <path> path to agent config file
Contrastを有効にして実行するNode.jsアプリケーションに設定オプションを渡すには、
--application.args
フラグを使用するか、runコマンドに--
を追加し、その後にアプリケーションの引数を指定します。例えば、
appArg0 foo
とappArg1 bar
をアプリケーションに直接渡すには、次のように指定します。npm run contrast -- --agent.logger.level debug -- --appArg0 foo --appArg1 bar
コマンドライン引数については、Node.jsのドキュメントでは、スクリプトは次のように実行されます。
node [options] [V8 options] [script.js] [--] [arguments];
例えば、アプリケーションの
package.json
に"contrast"のスクリプトを追加する場合、次のようになります。 "scripts": {
"contrast": "node -r @contrast/agent server.js --configFile=/home/contrast-user/contrast_agents_RHEL76/node/3.4.0/contrast_security.yaml",
...Background
Contrastエージェントは、
node
を呼び出してアプリケーションを起動するNode.jsラッパー(runner)です。 Contrastエージェントが、基盤にあるNode.jsの実行ファイルにフラグを渡すことはありませんし、エージェントの設定オプションでフラグを渡す機能もありません。コマンドラインフラグをNode.jsに渡すには、上記のように、アプリケーションのpackage.jsonファイルの
scripts
セクション内でエージェントを使用して明示的にnode
を呼び出して、その後にアプリケーションのエントリポイントファイル名と設定フラグを指定してください。