ライセンス | SaaSおよびオンプレミス |
製品 | AssessとProtectの両方、もしくは単体 |
製品カテゴリ | Node.jsエージェント |
サブカテゴリ | トラブルシューティング |
本項の内容
Contrastを導入したことで、何らかの問題(Webサーバのプロセスのクラッシュ、特定のページにアクセスできないなど)が発生する場合があります。Contrastが原因で、クラッシュやエラーが発生した場合は弊社サポートまでご連絡頂くと同時に、次の手順に従ってNode.jsエージェントのログを取得してご提供ください。問題を再現したり、修正をするための重要な情報となります。
手順
Node.jsエージェントのログを取得するには、下記のいずれかを設定します。
- プロパティ値による設定:
--agent.logger.path /path/to/trace_contrast_agent.log
--agent.logger.level TRACE
例: npm run contrast -- --agent.logger.path ./contrast_trace.log --agent.logger.level TRACE
- contrast_security.yamlファイルを使用する場合:
agent:
logger:
path: /path/to/trace_contrast_agent.log
level: TRACE
- 環境変数を使用する場合:
AGENT__LOGGER__PATH='/path/to/trace_contrast_agent.log'
AGENT__LOGGER__LEVEL='TRACE'
ログファイルに簡単にアクセスできない環境でアプリケーションを実行している場合は、下記のいずれかの方法で、標準出力にログを出力するように設定することもできます。
- プロパティ値による設定:
--agent.logger.stdout true
--agent.logger.level TRACE
- contrast_security.yamlファイルを使用する場合:
agent:
logger:
stdout: true
level: TRACE
- 環境変数を使用する場合:
AGENT__LOGGER__LEVEL='TRACE'
AGENT__LOGGER__STDOUT=true
ログ出力を設定して、Node.jsエージェントを組み込んだアプリケーションを起動します。Contrastがデバッグモードになり、指定したログファイルにログが記録されます。
以下のようなdebugメッセージがログに出力されていることを確認してください。