ライセンス | SaaSおよびオンプレミス |
製品 | AssessとProtectの両方、もしくは単体 |
製品カテゴリ | Javaエージェント |
サブカテゴリ | トラブルシューティング |
本項の内容
Contrastを導入したことで、何らかの問題(Webサーバのプロセスのクラッシュ、特定のページにアクセスできないなど)が発生する場合があります。Contrastが原因で、クラッシュやエラーが発生した場合は弊社サポートまでご連絡頂くと同時に、次の手順に従ってJavaエージェントのログを取得してご提供ください。問題を再現したり、修正をするための重要な情報となります。
手順
Javaエージェントのログを取得するには、下記のいずれかを設定します。
- システムプロパティによる設定:
-Dcontrast.agent.logger.path=/path/to/trace_contrast_agent.log
-Dcontrast.agent.logger.level=DEBUG
例:
java -javaagent:contrast.jar ¥
-Dcontrast.agent.logger.path=/path/to/trace_contrastagent.log ¥
-Dcontrast.agent.logger.level=DEBUG ¥
-jar application.jar
- contrast_security.yamlファイルを使用する設定:
agent:
logger:
path: /path/to/trace_contrast_agent.log
level: DEBUG
- 環境変数を使用する設定:
CONTRAST__AGENT__LOGGER__PATH='/path/to/trace_contrast_agent.log'
CONTRAST__AGENT__LOGGER__LEVEL='DEBUG'
ログファイルに簡単にアクセスできない環境でアプリケーションを実行している場合は、下記のいずれかの方法で、標準出力にログを出力するように設定することもできます。
- システムプロパティによる設定:
-Dcontrast.agent.logger.stdout=true
-Dcontrast.agent.logger.level=DEBUG
- contrast_security.yamlファイルを使用する設定:
agent:
logger:
stdout: true
level: DEBUG
- 環境変数を使用する設定:
CONTRAST__AGENT__LOGGER__LEVEL='DEBUG'
CONTRAST__AGENT__LOGGER__STDOUT=true
ログ出力を設定したら、Javaエージェントを組み込んだアプリケーションを起動します。Contrastがデバッグモードになり、指定したログファイルにログが記録されます。
以下のようなDEBUGメッセージがログに出力されていることを確認してください。