重要
最新のテクノロジで実行しているアプリケーションの場合は、旧エージェントではなく.NET Frameworkエージェントを使用してください。
2020年4月時点で、旧.NET Frameworkエージェントは、Contrast Assess、Protect、SCAの全機能を提供していますが、新機能や重要度の低い不具合の修正は終了しています。この旧エージェントの重要な不具合の修正は、2023年1月10日まで継続します。
エージェントをインストールするには、Editロールの権限が必要です。
旧.NET Frameworkエージェントは、以下のようなレガシーテクノロジで動作するASP.NET Webアプリケーションの解析に使用できます。
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Windows Server 2008
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.NET Frameworkバージョン4.7.1以降にアップグレードできないWindowsマシン
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CLR2ランタイムをターゲットとし、CLR4にアップグレードできないアプリケーション
詳細については、旧.NET Frameworkエージェントのサポート対象テクノロジとシステム要件を参照してください。
旧.NET Frameworkエージェントをインストールするには:
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旧.NET Frameworkエージェント(例、ContrastSetup_20.4.X.zip)をダウンロードします。20.4.Xは、利用可能な旧エージェントの最新版です。
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エージェントキーを検索し、 contrast_security.yamlという名前のYAML設定ファイルを作成します。以下のサンプルをコピーしてペーストし、自分のエージェントキーの値で各
<Values>
を置き換えます。api: url: <YourContrastURL> api_key: <YourAPIkey> service_key: <YourServiceKey> user_name: <YourUserName> agent: dotnet: enable_chaining: <True/False>
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contrast_security.yaml設定ファイルとエージェントのzipファイルをWebサーバにコピーします。
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ダウンロードしたzipアーカイブ(例、ContrastSetup_20.4.X.zip)をWebサーバ上で解凍します。
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contrast_security.yamlファイルを、ContrastSetup.exeと同じディレクトリに移動します。
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ContrastSetup.exe
を実行します。これにより、.NETエージェントがインストールされます。インストールが完了すると、IISにデプロイされているASP.NETアプリケーションに.NETエージェントが自動的に組み込まれます。エージェントによる解析は、ユーザによって(または自動化されたスクリプトやテストによって)アプリケーションが操作される時に実行されます。